webサービスのざっくり工数を算出する方法
はじめに
会社に属するエンジニアの方ならよくあることだと思いますが、ざっくりどれくらいの工数がかかるかって営業の方から聞かれたりすると思います。
工数出すのって意外と時間かかるんですよね、、、しかもこれがいくつもあるとそれだけで時間なくなってしまう、、、真面目な人だとざっくりっていってるのにしっかり見積もって。
けどそういう人に限って仕事抱え込んじゃってるから、ますます忙しくなる、、、ってよくあるパターンだと思います
前提条件
・開発する言語などは決まっていてそれに精通していること(勉強時間などはいれない)
・研究等が必要な技術はない(たとえば音声認識の技術が必要だけどそれに対するノウハウが全くなくできるかどうかもわからないような案件)
とりあえず最低でも考えられる条件としてこんな案件を想定しています
僕が実践してたこと
現在はそういう立場でないので過去に行っていた話になってしまうのですが、、、
僕の場合は大抵この方法で出した工数が可もなく不可もなくっていう感じだったので紹介します
必要なページを洗い出す
とても簡単なページも含めて思いつく限り箇条書きでいいので全て洗い出しましょう。
参考でも最低何ページ分の作業が必要なのかは工数算出では重要なことだと思います
技術的にチンプンカンプンな部分がないか
これがあると工数はかなり増すと思います。頑張ればできるのか、頑張ってもできるかどうかわからないのかは最低限把握しておきましょう
工数を出す
1. 技術的に難しくないページ(1日でできるかわからないけど頑張れば完成できそうなページ) x 1人日 = システムの工数
2. 頑張っても完成するかどうか不明なページ = 工数が出せない部分
1. についてはあれこれ考えずに僕の場合はこれで片付けることにしています。2、3時間でも終わりそうなページももっとかかりそうなページも同じ1人日で算出します。理由はこの合計で経験上なんとなく実際の作業時間と近くなるから、、、説得力ないんですけど、だいたいそんなものでした
2. については営業さんになり、お客さんになりまずこのことを伝えるのが絶対だと思います。で、それがシステムのキモとなる部分であれば受けない方がいいでしょう、、、そうでなければ使用を削る方向で進めるなり、費用がかさむ旨を伝えるなりはっきり伝えましょう
おわりに
知り合いで、見積もりばっかりで時間がない!っていう人がいて忙しそうにしていたのでなんかもったいないと思って、同じような人がいるんじゃないかなぁと思ってずらずら書いてみました。
僕も最近は見積もりとかやってないんですけど、前はこんな感じで機械的に工数算出してたらだいたい大外れしないのでこんな感じで出してました。見積もりなんて、実際に受注されるかどうかもわからないにもったいない!
見積もりばっかりで時間がない!って言ってる人。1度試してみてください
以上です